ICカードの利便性を低価格で実現する
カード形状のICタグ(廉価版ICカード)用カードプリンタの販売を開始
(国内初、ISO15693準拠のエンコダー一体型カードプリンター)
2005年10月13日
トッパン・フォームズ株式会社
株式会社トッパン・エヌエスダブリュ
トッパン・フォームズ株式会社(以下:トッパンフォームズ、本社:東京都港区、代表取締役社長:秋山正法)と株式会社トッパン・エヌエスダブリュ(以下:トッパンNSW、本社:東京都文京区、代表取締役社長:多田芳昭)は、カード形状のICタグ(ISO15693準拠、以下:廉価版ICカード)へのエンコード機能を標準で搭載した、国内初のカードプリンタを開発しました。2005年10月から販売を開始いたします。
本カードプリンタが開発されたことにより、コストや手間などの問題でICカードの採用が遅れていた中小事業者に普及する可能性が高まります。
プリンタ製造は、株式会社メディング(本社:徳島県板野郡、代表取締役社長:玉村敏明)が担当します。
背景と狙い
昨今、個人情報保護法や社会的要請もあり、社員証や学生証にICカードを採用し、情報セキュリティに取り組む企業や学校、塾などが増えてきています。しかし一方で、導入を検討したものの、費用や時間、手間から採用を見合わす企業や学校も多々あります。
一般のICカード(ISO14443準拠など)は複数のアプリケーションが搭載可能で、高いセキュリティを有しているため、カードやカードプリンタ(発行機)、システム構築に、費用や時間、手間がかかり、中小の事業所では大変な負担となっていました。
また、従来の廉価版ICカードの発行は、券面印刷とICエンコードを2工程に分けて行うため、券面部分とエンコードデータのマッチング確認業務に負荷がかかっていました。
今回、トッパンフォームズとトッパンNSWは、機能は限定してもよいが「安価」「導入が容易」に社員証や学生証のIC化を行いたいという顧客ニーズに対応するため、媒体として廉価版ICカードを利用し、それに対応したカードプリンタを開発いたしました。このカードプリンタは、片面印刷タイプと両面印刷タイプを取り揃え、顧客用途に応じてご提供してまいります。
本カードプリンタにより、社員数の少ない中小企業の社員証/派遣社員証/数年で返却・破棄しなければならない学生証や塾証といった市場ニーズを狙うと共に付帯する入退 管理システムや勤怠管理システム、登下校メール配信システム等の受注も見込んでいます。
受託による、大口の発行処理も可能です。
- 廉価版ICカード(カード形状のICタグ):ISO15693に準拠したICチップを利用したカード
- ICカード:ISO14443などに準拠した非接触ICカード
各社の役割
今回のカードプリンタ販売に関しましては、トッパンNSWが総発売元となり、トッパンフォームズ、メディングの3社が販売を行い、廉価版ICカードはトッパンフォームズが供給します。その際、必要に応じてトッパンNSWがソリューション提供を行います。
標準価格
TNE-5004:片面印刷タイプ:170万円〜
TNE-3004:両面印刷タイプ:220万円〜
- いずれも、発行ソフトと推奨パソコン込み。
売上目標
ソリューション提供込みで、
2005年下期 1億円
2006年度 5億円
の売上を見込んでいます。
以上
- 本カードプリンタは、「FIT2005金融国際情報技術展」に出展いたします。
会期:2005年10月13日(木)〜14日(金) 10:00〜18:00
会場:東京国際フォーラム[東京・有楽町] A-49
株式会社メディング
仏メーカーEVOLIS社と日本国内総代理店契約を締結し、プラスチック製のIDカードへ直接印刷出来る、廉価型カードプリンタの提供を行っています。